サーマクールの後発治療器として韓国で開発された、たるみの改善や予防を目的とした高周波治療器です。20年以上、美容皮膚医療で実績を有するサーマクールと実質的に同じ治療が可能になった事から、当院に設置しました。
照射に麻酔は特に必要とせず(先端部の冷却、バイブレーションによる鎮痛)、深部加熱が主たる目的の為、表面的なダウンタイムはありません。この点もサーマクールと共通です。
治療により、皮下組織を支える支持組織の収縮による”小顔効果”と、照射部のコラーゲン線維の増加による”リフトアップ効果”の2点が、時間経過と共に引き起こります。
長期(10年以上)に渡って高周波治療を受けられている方は、良好に輪郭を維持されています。
治療間隔の目安は、これまで行われた多くの治療経験に基づき、1〜2年毎の照射を推奨しています。
一方、加齢と共に萎縮(皮膚や皮下組織が痩せていく事)が目立つようなお顔立ちの方は、治療が適さない場合もあります。このような場合、当院では再生医療(血小板療法)をご提案しています。