1064nmの波長を発射可能なヤグレーザー治療をレーザージェネシスと呼んでいます。主に皮膚から1-2センチ程度離れた位置からの中空照射や、冷却装置を併用した接触照射を行う事で、微小な毛細血管の収縮を促します。また皮膚の加熱による新陳代謝の促進により、各種対象に対し効果を発揮します。
治療対象によって、ご来院頂くペース（2-4週間隔）や治療回数の見込みは異なりますので、診察時に治療プランのお話をさせて頂きます。
Treatment治療内容
レーザージェネシス
主な治療対象
- 赤ら顔や毛細血管拡張
- 肝斑や炎症後色素沈着
- 傷痕（肥厚性瘢痕・長引く赤みのある傷痕等）
- 赤みのあるにきびの鎮静
治療費
レーザージェネシス
| 両目周囲 | 5,000円（税込5,500円） |
| 両ほほ | 10,000円（税込11,000円） |
| 顔（目より下） | 12,000円（税込13,200円） |
| 全顔 | 15,000円（税込16,500円） |
- 顔以外の治療は面積に応じて治療費のお見積もりを致します。
| 鼻孔直下の毛細血管拡張 | 5,000円（税込5,500円） |
| 鼻周囲の毛細血管拡張 | 10,000円（税込11,000円） |
| 鼻部の線状毛細血管拡張 | 15,000円（税込16,500円） |
| 両頬相当の毛細血管拡張 | 20,000円（税込22,000円） |
| 顔や身体の小さな血管腫 | 1エリア（直径3mm） 2,000円（税込2,200円）より |
| 広範囲の照射 | 保険診療の色素レーザー照射療法に準じます |
- 皮膚を冷却しながら、中空照射より高出力で血管を破壊します。
リスクと副作用について
- リスク
- 熱傷を生じた場合、軽度の瘢痕形成を生じる可能性があります。
- 副作用
- 照射時の熱感や火照り、腫れ等を生じる可能性があります。治療後にざ瘡が一時的に悪化する可能性があります。
レーザージェネシスについて
- 未承認医薬品等
- レーザージェネシスは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
- 入手経路等
- レーザージェネシスは米国キュテラ社で製造されたものを当院で個人輸入しております。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認下さい。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html - 国内の承認医薬品等の有無
- 国内において米国キュテラ社で製造された同型治療器があります。（当院に設置時は承認されていませんでした）
- 諸外国における安全性等の係る情報
- 米国のFDA（アメリカ食品医薬品局）に承認されています。リスクとしては、照射時の熱感、火照り、一時的な腫れ、過度な照射による熱傷等が報告されています。
