美容皮膚科・皮膚科
クレド岡山

Treatment

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ヒトプラセンタ(注射・内服薬)

当院では、医療用のヒトプラセンタ製剤(ラエンネック)を、疲労回復目的にて治療に用いております。プラセンタは厚生労働省に、肝機能回復や更年期症状の改善目的に認可されている医療用生物製剤です。プラセンタは様々な生理活性物質を含有していますので、疲労回復目的での投与が最も自費診療で適した効能であると考えております(美白効果や肌の若返りに対する明確な効能に関しては、エビデンスに乏しく、私の中で評価に至っておりません)。

なお、ヒトプラセンタの投与を1度でも受けられた方は、献血が以後出来なくなります。よって、当院では過去に治療歴があり、重大な副作用が無かった方に限り、治療を提供します。ご了承下さい。

2016年より、当院ではプラセンタの内服薬(ピュアプラセンタD.R)を処方しております。市販のプラセンタは動物(ブタ・ウマなど)製剤ですが、こちらは日本製のヒトプラセンタになります。内服薬は注射剤に比べ速効性に劣りますが、ご自宅で体調に合わせてご使用頂けるメリットや、注射が苦手な方に適しています。

なお、注射剤は献血制限がありますが、内服剤には献血制限がありません。献血を行いたい方には内服剤が良い選択肢です。更年期障害(症候群)に対しましては、医療用のヒトプラセンタ製剤(メルスモン)の皮下注射が保険治療として認められています。

Notice
現在、注射治療(保険・自費)は患者数増加の関係から、当院にて治療を受けられた事が一度でもある方に限定しております。内服薬(自費)の処方は随時対応しております。ご了承下さい。

治療費

ヒトプラセンタ(注射・内服薬)

注射(ラエンネック)
1アンプル 1,000円(税込1,100円)
2アンプル 2,000円(税込2,200円)
内服薬(日本製ピュアプラセンタD.R)
10カプセル(1回2カプセル・5日分) 2,500円(税込2,750円)
60カプセル(1回2カプセル・30日分) 12,000円(税込13,200円)

リスクと副作用について

リスク
これまで報告はありませんが、現在の製造方法では排除出来ない、未知のウイルス等に感染するリスクがあります。
副作用
注射部位の痛みや腫れ、内出血等を生じる事があります。

ヒトプラセンタについて

未承認医薬品等
ヒトプラセンタ内服薬(ピュアプラセンタD.R)は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。ヒトプラセンタ注射薬(ラエンネック)は、慢性肝疾患における肝機能の改善以外の目的で投与する場合は、保険適応外の自費治療となります。
入手経路等
ヒトプラセンタ内服薬(ピュアプラセンタD.R)は香港MEDICAL ASSOCIATES HK社で製造されたものを当院で個人輸入しております。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認下さい。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
国内の承認医薬品等の有無
国内において、ピュアプラセンタD.Rと同等の承認薬はありません。
諸外国における安全性等の係る情報
服用時に胃腸症状や発疹等が生じた場合は、投与を中止するなどの注意喚起が行われています。これまでの所、重篤な副作用等の報告はありません。
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